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最終日:雨のためサイクリングは中止。市内散策と買い物。
14日 朝の早いメンバーは出発準備を整えて、8時前にはホテルロビーに集まりお土産談義に余念がないが、一様に窓の外の雲行きを心配している。 ホテル周辺の道路はぬれてはいるが、強い雨ではないようだ。北の大地プロジェクトチームはお天気情報を集め真剣に話し合っている。 8時を過ぎたころ、大塚リーダーが本日のサイクリング中止を全員に伝える。 メンバーには落胆の声もあがったが、町の散策とショッピングを楽しむのは自転車でなくともできるとの声もきこえていた。すぐに前向きに気持ちを切り替えられるのもこのメンバーの特性のよう。すぐに散策の準備にかかる。輪行メンバーがマイバイクを分解しパッケージングにとりかかっているころ岩手・宮城内陸地震が発生。ホテルエントランスの隅ではじめてのパッキングに懸命になっていたメンバーは地震発生をあとになって知らされることになる。 散策は、北プロチームのコース担当リーダーが案内する。まず市内緑ヶ丘公園へ向かう。碁盤の目のように整備された町並みをビニール傘の集団が進む。30分ほど歩くと一面に芝生が広がるグリーンパークの入り口に到着。とりあえず、ギネスにも載ったとかいわれる400mベンチに座り記念写真をとる。自然に包まれた広大な都市公園の案内板を前にして、しばし如何に楽しむかを話し合うが一行は数が多すぎる。数人ずつ野草園、美術館そして彫刻の森経由動物園行きなどに分かれて散策し、11時同じ場所に戻った。 いよいよお楽しみのショッピング行。駅北口から帯広銀座を歩き老舗のお菓子屋本舗でお茶しながら名物ホワイトチョコなどをゲット。店内画廊の作品展示では、たくましい想像力をはたらかせて解説を試みるメンバーもみられた。 ショッピングを楽しんだ一行は、次に十勝そばを食べる店を探す。国道236号線の大通りを渡り、創業大正9年という十勝の老舗そば処へ入る。生のタラバガニを使っているという名物カニ天そばなどをいただく。大きいグラスでいただいた蕎麦湯の味も格別だったのでは? 市内散策を十分に楽しみホテル前から車に乗り込む。空港行きのバスは市内各ホテルで客を乗せながら南下していく。整然と耕作された畑の中を、一直線の道路がどこまでも続く。初日のサイクリングコースにここを選ばなかった北プロチームを責めるメンバー・感謝するメンバー ・・・各人の胸のうちは? 帯広になごりを残して機中の人となり、一路東京へ飛ぶ。機内は心地よいつかの間のお休みタイム。羽田ロビーでの解散式での満足感あふれた顔・顔・・・ ストレスも感じたサイクリングとのんびり散策タイムで十分に帯広を堪能したお顔でした。怪我人がなかったという大きな成果を喜び合いそれぞれ帰路に着きます。皆さんお疲れ様でした。 (文:稲田 写真レイアウト:おおつか)
by bicyclingclub
| 2008-06-19 17:19
| サイクリング
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