前夜の台風が過ぎ去った爽やかな快晴の空の下、京王線桜上水駅前に集合、まずは世田谷区営貸出所で自転車を借り、いつものように入念な準備体操を済ませ、さあ、出発です。ここから神田川までは、甲州街道を渡り、一般道路の水道道路を数百Mだ。信号2つ目が丁度神田川の真上、そしてこの橋の名前が神田川、大変判り易いところである。これからは、神田川沿い右岸(川の上流に向かって左側)を、今日の昼食場所の井の頭公園まで、ゆっくり走るポタリング、総勢22名が5班に別れて、それぞれグループ長の先導でスタートした。
桜並木が続く、春には、桜が咲き乱れ、川面を淡い桃色に染めている光景を想像しながら、また、神田川には、おおきな鯉やコガモガ居るのを楽しみながら進む、しかしながら川沿いすべて通れるとは限らず、数箇所のところは迂回しなくてはならない、まずは環八だ、この道路を渡る為の横断歩道は川の100Mほど左寄りにあるので、行けなくなった突き当たりを左折、そしてすぐの角を右折を繰り返し、すると、環八に出るので、横断歩道を渡り、薬屋さんの角を左折して、その先の川沿いに入り進んでゆきます。いくつかの交差する道路は、押しボタン信号があり、渡る時は、信号を青に変えて渡ります。そして進むと、左側が通行止めになっていて通れません。手前の橋を渡り、川の右側を走ります、この横は京王線の列車基地となっていて、車両の点検整備をする為の施設や、車庫が数百M続き、ここを抜けると久我山の駅前、交差する人見街道を渡り、サミットの裏を通り抜け、50M程で休憩地点の公園(2)で、小休止、ここまで約20分。
公園を出発し、数分でその先に三鷹台駅が見えるが行き止まりだ、突き当たりを左折して一般道路を迂回して、次の交差点の右角にローソンが見えるので、前の信号を渡って右折、踏み切りを渡り、三鷹台駅前を通り、川の左側を上流へ、この右側には「立教女学院」が見えます。
そのまま走ると、公園入口に着きます、その先は階段になっているので、橋を渡って川の右側を走ります、ここからの道はダートの土道や砂利道になり、頭の上は木々の葉っぱで覆われて、ちょっと薄暗い井の頭線の陸橋をくぐると、井の頭池が左手に見えてきました。
ここからは、日曜日毎にフリーマーケットが開かれているので、ここを抜けるには、自転車を下り、押していかなくてはならないのですが、昨日の台風で、水溜りが少し残り、出足が遅れているのでしょうか、この日は、散歩している人の間をゆっくりと潜り抜け、池の周りを行きますと、丁度、池の先端とも言えるところが、この神田川の源泉であり、湧き水が今でも、こんこんと湧いていました。豊臣秀吉がこの水でお茶を飲んだことから、「お茶ノ水」とも呼ばれているとの案内がありました。もうすぐです、弁天さんを左にみて、小高い東屋が見えてきました、ここが、今日の目的地で、お昼処となります。 でも、大きな、縦に弾く弦楽器を持ったアーティストが居て、別に退くよう要請はしないものの、多少の威嚇をしたのですが、居座り続けているので、その前のちょっと湿った芝生と飛石段のところで、みんなで車座になり、昼食をとなりました。
丁度、12時を少し過ぎていました。
この後、元の神田川を下り、水道道路を経由し、和田彫り公園、善福寺川、神通橋の公園での記念撮影、杉並区立郷土資料館の小民家でのお茶、そして予定では神田川と善福寺川の合流点まで行くことになっていましたが、日が落ちるのがはやいのもあり、余裕を持ってショートカットして、桜上水駅へ、定刻4時30分に、事故も無く全員無事、帰還しました。約27Km、皆さん、ご苦労様でした。 そして、幹事の成瀬さん、反省会もご苦労様でした。
神田川ポタリング イベントリーダー : 小杉(記)