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中秋の加賀百万石の古都金沢を13名で観光及びサイクリングをしてまいりました。
なお、2日目の犀川サイクリングの様子が、金沢レンタサイクル「まちのり」のホームページに紹介されました。こちらも併せてご覧下さい。 (http://www.machi-nori.jp/ 画面中ほどの「まちのり」欄に入っています。) 1日目(10月5日) 11:20金沢駅集合! 快晴、お散歩にちょうどいい気温。 金沢駅の東口。世界で一番美しい駅に選ばれた鼓門です。 造形的なフォルム(木製です)だけでなく、ねじれた脚の芯には太い送水管が通っていて後方の巨大ドームに降った雨水を地下タンクに集める機能もあるそうです。 金沢の台所といわれる近江市場見学。場内でランチを頂きました。 店舗も多く賑わっています。 食事のあとは、三大茶屋街のうち一番大きくて昔の雰囲気も良く残っているひがし茶屋街でしばしのタイムスリップ。ボランティアガイド「まいどさん」の案内で見学しました。 家々の入り口には魔除けのとうもろこしが吊されていました。 バスで日本三大名庭園の一つ、兼六園に移動。 回遊式庭園で仕立てられ、大きな池と松が調和しておりました。 名園の美しさもさることながら、このときのガイドさんは最高!当意即妙のダジャレをたっぷりちりばめた説明は、とてもわかりやすく聞きやすい。 こちらの、銅像をドーゾ(笑) (残念、写真がない!) ヤマトタケルの銅像の下の積み石は、三すくみ(蛇、なめくじ、蛙) それで崩れないという、金沢人のユーモア。 2日目(10月6日) 9:10出発!この日も快晴!少し肌寒い…。 武家屋敷街裏の用水道を抜け、両側に銀色のススキとセイタカアワダチソウの犀川サイクリングロードを走りました。 マラソン授業中らしい沢山の小学生と挨拶しながら行き交いました。 海岸にて休憩。エメラルドグリーンの海と白い砂浜。 波一つない日本海の濃〜い青に感激! 健民海浜公園にて、うららかな日を浴びながらお弁当。 往復約20km強の犀川サイクリングを終え、再び市内へ。 西茶屋街では実際にお茶屋さんの2階のお座敷見学ができました。 ベンガラ色の壁、漆の座卓があり、“ちんとんしゃん”して みたいところでした。 今朝ほど裏通りを走った武家屋敷街の、今度は中を見学。 武家中位の身分から足軽までの屋敷街で、独特の土塀と路地がきちんと整備され、静かで落ち着いた異空間でした。 最後は「まちのり」レンタルポートに自転車を返し、そばの広々した公園でクールダウン体操。 今朝出発前に写真を撮ってくれた係のお兄さんが来て、「早速ホームページに載せさせていただきましたので、お帰りになったら見て下さい。」とのことでした。もう!? 駅近くのホテルまで戻り、荷物を取って解散。2日間、最高の天気に恵まれ、全員怪我も事故もなく、無事にイベントは終了いたしました。 後記: 今回の旅はサイクリングだけでなく金沢の歴史文化を知る旅となりました。 加賀百万石の治世は家の礎石に使う石の管理から、塀に犀川の小石を詰める丈夫なつくり。 用水は犀川から水を引き、家々を通して田畑に行き、犀川に戻す。 工芸は文化度が高く洗練され美しいものでした。 これぞ日本の心と思わされました。 大満足でそれぞれ帰途につきました。 今回は4名が担当し、特に金沢に詳しいリーダーのAさんが企画から全般までがんばって下さいました。(KBT記)
by BicyclingClub
| 2015-10-21 17:48
| サイクリング
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