最新の記事
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
画像一覧
|
毎年秋に行われる「東京シティーサイクリング」に、我がクラブの中でも普段からスポーツバイクに乗り慣れているメンバーで去年まで参加して来たが、交通規制もしていない都心を3千台もの自転車で走るイベントは多少無理が有る様で、出発点の都庁から自転車の渋滞で思う様に走れないし、特に前半は信号待ちで其の都度ダンゴ状態に成っている。 今年も9月22日(日)に行われた様だが私達は参加をせず、其れに代わり此のイベントを企画した。 奥多摩駅近くのTREKKLINGと言うお店で自転車を借りて、青梅駅近くの提携返却店に乗り捨てられるシステムを採って居るので我がクラブの活動趣旨にも合致する。 9月28日(土)朝10時に三々五々と集まった16名は直ぐ近くの店に向かい、良く整備されたクロスバイクとマウンテンバイクをスタッフの安全面の注意を聞いた上で借りた、今回3名はマイバイクでの参加と成った。 尚、我々は何時もの様に全員ヘルメット持参だが此処ではヘルメットも用意してくれていた。 今回は3班に分け走るが、下見をしてくれたKMMさんにコース案内と先導と立ち寄り処での時間管理をお願いした。 店先は狭いので先ず向かったのは白丸ダムだ、此処は見学者の為の駐車場とトイレが有りSMZさん指導に依る恒例の準備体操を行い、ダムの見学後次の雲仙橋に向かう。 其処までは初秋の気持ちの良い山道を快調に下って来たが、雲仙橋を渡った後は青梅街道に戻る道が上りに成り、KSGさんが慣れない自転車の負荷で体調が思わしくなくご自身の判断でリタイヤする事に成った。 早速TREKKINGに電話を掛けたところ、古里駅近くのコンビニまで自転車の回収に来てくれる事に成ったので、私と二人で待機する事とした。 身体の調子はご自身でしか判らないので高齢者の集まりで有る我々の活動は、無理をせず周りを気にせず途中で止める判断が必要な事を改めて皆で確認したいと思った。 千円取られたが無事回収して貰い、KSGさんは電車で帰宅され私はそのコンビニで弁当を買って昼食を採る御岳橋に向かた所、御岳橋の上のコンビニで弁当をかうメンバーと合流出来た。 川原では明日から始まる国体のカヌー会場に成っているらしく出場選手らしき人が練習していた。 其れを見ながら思い々に昼食を採るが山間の水辺はマイナスイオンと天候が相まって最高の心ち良さだ。 昼食後は沢井、寒山寺へ向かう、途中の反対車線にはロードバイクでヒルクライムに挑む若者と時々すれ違うが、最近こうした過酷な自転車乗りが増えて居るが大会やイベントも多く成っている。 沢井には有名な小澤酒造の澤の井醸造所が有り、其処から青梅街道を地下で反対側に出ると雰囲気の良いテラス席の有る売店に出るが、今日は残念ながらお酒を飲む訳にはいかないので飲んでいる人を横目に吊橋を渡って対岸からかいだんを上って寒山寺を参拝し眼下に見える多摩川を眺めて元に戻り軍旗大橋を渡って吉野街道に入り吉川英治記念館を目指す。 吉川英治記念館を見学する人を残し私達4名は梅の公園まで走り、迷いながら人に聞いて東門入り口に辿り着くも入り口はチェーンで塞がれている。 仕方なしに自転車を持ち上げて中に入り奥へ進むと、途中からは急坂に成ったので降りて自転車を引きながらやっとベンチの有る所へ出た。 更に階段が有ったので空身で登ると東屋が有り眺望が開けている、暫くマッタリとして休んで居たが、そろそろ吉川英治記念館の見学も終わり合流点の此処に来る頃かと思い電話をしたら、下に見える駐車場にその姿を確認する事が出来た。 下り急坂なので自転車を降りて駐車場まで行って合流後、最後の寄り道に成る釜ヶ淵公園と青梅郷土博物館に向かう。 此処は多摩川が湾曲して居る姿がお釜の様だから「釜ヶ淵」と言うのだろうか?、確認はしていない。 郷土博物館には第二次大戦の戦闘機の残骸等が展示されており、飛行機好きのNBさんが色々と解説してくれた、その敷地には瓦葺の民家が復元されていたので中に入りボランティアの説明と共に癒される一時だ。 さて、後は青梅駅近くの自転車屋さんにレンタサイクルを返却し、途中で我慢したお酒を存分に飲んで帰路に 付いたが、家に帰ってから携帯電話が無い事に気付き、翌日居酒屋に問い合わせたが見つからず、結局携帯を新しく買い換えたが4万円以上掛かった、飲み放題で飲み過ぎたか?チョット反省だが、それ以外は身体と心に、とても良い一日を過ごせた事に感謝!、皆さまお疲れ様でした。 T.U
by bicyclingclub
| 2013-10-04 15:03
|
ファン申請 |
||